大火のけやき

琴毘沙神社の参道の途中にあるケヤキです。曲がりくねっていますよね。これは昭和6年の大火で焼かれ、曲がって伸びたケヤキです。

沖からの風に煽られ数軒の被害が出た大火を坂屋の神様が火の玉の姿となって現れ、ここで沖からの風を止めたという謂われがあります。

この時、消防団で消火活動にあたっていた方々が火の玉を、見ていたそうです。この時代、高尾で火の玉、白い玉の姿の坂屋の神様はよく人々の前に現れていたそうです。

朱色の綺麗な火の玉、中心に向かうほど白い光の玉、今も高尾を守ってくださっています。

目に見えないもの?とよくいいますが、心がロックしているだけではないでしょうか?